アフィリエイトで罪悪感?

悩む女性

このささやかなブログを読んでくださっている方からこんなメッセージをいただきました。

はじめまして。私は現在、ペラサイトを量産して、悩みが深い人に向けて商品を売るという手法を試しています。

睡眠サプリ、青汁、便秘解消サプリとかいろいろと紹介しています。

それで自分もその悩みで悩んでいて、このサプリを使ったら、悩みを解消できたとサイトに書いて、広告を張るのが一番ユーザーに信頼されやすいし、購入してもらいやすいと聞きました。

それでこれまでずっと何の罪悪感もなく、「この悩みで私も悩んでいましたが、この商品を購入し、使ったら、効果が感じられました」という風なサイトを作ってきました。

しかし実際には、商品を購入はしていますが、その悩みで悩んだことが無かったり、商品を使ってみても効果が感じられなかったり、使うのがめんどくさかったり、サプリメントの副作用が怖くて、購入しただけで使っていない商品もあります。

商品はただ写真を撮って、サイトに載せるだけのために使っています。

今までは、何の罪悪感もなく、こんなことをやってきたのですが、実際に商品が売れると考えたとき、ユーザーさんをだましているのではないか、自分のやっていることは詐欺ではないかと罪悪感が湧いてきました。

このままこんなこと続けていっていいのか悩んでいます。

僕のやっていることは詐欺だと思うならはっきり言っていただきたいです。意見お願いします。

文章を拝見すると、非常に誠実で真面目な方だと思います。

儲けのために本心では思っていないことを書いて成約率を上げようとすることに対する悩みだと思いますが、なかなか難しい問題ですね。

悩み系のサイトは、「悩み=商品紹介が解決方法の提示」なので、上手くキーワードを選んでサイトを作れば、とても儲かる分野だと思います。

不登校や頭の悩み、病気の悩みなど、ユーザーの苦しみが深ければ深いほど、お金になるのは事実。

だからこそ、適切な商品を紹介することができれば、ユーザーから感謝されますが、儲けることだけを考えてサイトを作っていると、かなりグレーなところへ足を突っ込むことになるため、自分の良心と葛藤することになるでしょう。

悩み系のサイトは、「私もこれつかってみたけど、これなら絶対に安心して商品を紹介できる」という場合で無い限りは、不安を感じてしまうのも自然なのかもしれません。

私の場合は、お金も大事ですが、「自分の気持ち」を大切にするため、悩み系のサイトを作る場合、商品購入や広告主の調査など、かなりじっくり調べてから、サイトを作るかどうかを決めています。

万が一、自分が安心して紹介できない商品、不安を感じる商品があれば、いくら報酬が良くても紹介はしません。

原則、紹介するのは、

1・自分が商品を購入して試したもの。試して本当に良いと思ったものをPR。

2・ユーザーから一般的に評価され、それが認知されているもの。

この2点を原則にして、商品を紹介しています。

例えば、私が作ったサプリメントや健康食品系のサイトでは、紹介する商品は全部自分で購入して、それをレビューしています。

そのさい、効果効能、煽り文句は一切書きません。

「〜した」

「使って◯◯に感じた」

というように、本当にあっさりと、客観的な文章でサイトの記事を書いています。このとき、「こんな効果がありました!」など、エモーショナルな文言、思っていないことは絶対に書きません。

効果や効能、期待感を煽った方が売れるのは確かですが、レーシックの失敗や、カ◯ボウの美容品トラブルのケースがあるように、人の体に影響があるものを紹介する場合は、私も心配になります。

なので、まず自分で買ってから判断、信頼にたる商品であれば、きちんとアフィリエイトします。不安を感じた段階で商品を掲載しません

それで、

「今までは、何の罪悪感もなく、こんなことをやってきたのですが、実際に商品が売れると考えたとき、ユーザーさんをだましているのではないか、自分のやっていることは詐欺ではないかと罪悪感が湧いてきました。」

ということですが、あくまで私の個人的な考えですが、アフィリエイトしていて、不安に思うこと、罪悪感を感じた場合、私なら違うやり方を模索します。

アフィリエイトはお金稼ぎが大切なのはそうなのですが、「お金稼ぎのために自分を騙し続けていいのか?」ということを考えることが大切だと思います。

世の中、お金を稼ぐために、自分を騙して、魂を売らなければならない仕事があります。成功して不幸になる人もいます。

離職率が高く収入は高いがストレスの半端無い仕事、まともな人が仕事を続けられない業界がありますよね、それをイメージすれば良いと思います。ヒントは「人に恨まれる仕事」で検索、それから『成功して不幸になる人びと』という本の一読をオススメします。)

でも、アフィリエイトの場合、苦しまなくても、こだわってサイトを作っていけば、それがユーザーから評価されて、結果的に楽しんでお金が稼げる可能性があります。

私の場合、アフィリエイトを立派な仕事だと考えているので、書く記事も、めちゃくちゃこだわります。

儲けにならない記事も書き、自分のこだわりを持って、サイトを作りこんでいます。もちろん、紹介できないものは一切紹介しません。

このような変なこだわりがあるせいか、まともに稼げるようになるのにかなり時間がかかってしまいました(1度アフィリエイトを辞めて転職したこともあります)が、それでも、自分のこだわり、やり方を貫いて良かったと感じています。

もしかりに、儲けだけのために、ユーザーの不安を煽ってサイトを作っていても、きっと不安で仕方ないと思います。

そんな状態だと、仕事が楽しくないですし、アフィリエイトで成功してある程度お金が儲かったとしても、「自分の人生はこれでいいのか?」と底知れぬ虚無感を感じると思います。

むしろ、そんな風になるくらいなら、「アフィリエイトで成功しなかった方が良かった」と思うこともあるかもしれません

お金儲けは大事ですが、それと同時に、自分の信念も大事だと思います。

だからこそ、キレイ事のようかもしれませんが、上手くいっているときほど、自分の悩んでいること、不安に感じていることを、軽視しない方がいいかもしれません。

長い目で見ると、短期的な利益、目の前の利益が、将来のマイナスの原因になることもあります。

自分がどう感じているのか、今のやり方でいいのか、不安を感じたのであれば、それは必ず理由があると思います。悩んでいるなら、それはやり方を変えるサインかもしれません。

難しい問題ですが、参考になれば幸いです。

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コメント

  1. ヤマオ より:

    初めまして、とても共感できる内容でした。
    自分自身、本当にユーザーのためになるサイトを作っています。しかし、更に報酬を増やすためには、もっと報酬額の高いものを扱わなければいけないかも・・・とふと思う時があります。

    記事を読んで、焦って目先のことにとらわれるのではなく、更にユーザーのためになるコンテンツを増やしていけば自然と報酬は上がる、と激励されたように感じました。

    何度も何度も忘れてしまいそうになるので、再び気付かせてくれてありがとうございました。

    • 管理人 管理人 より:

      ヤマオさん

      コメントありがとうございます。

      報酬の話は難しいですよね。最初は月3万で喜んでたのがどんどん稼げるようになってくると、欲が出てきて。

      アフィリエイトをやる以上、「稼ごう!」という気持ちを持つのも大切ですが、「稼ぐこと」だけでなく、記事を書くこととか面白いサイトを作ることとか、そういう気持ちも忘れないようにしたいですよね。