こんなやり方はあり?ライバルサイトを詐欺サイト扱いするアフィリエイターに未来はあるか

燃える炎

紹介制ASPのレントラックスに登録、広告をチェックしていると、「これはいけるかも!?」というテーマを発見。

そこで新しいサイトを作ろうと、グーグルでキーワードチェック&競合のライバルサイトをチェック。すると、とても刺激的な方法でアフィリエイトをしているサイトを発見。

どんなやり方でアフィリエイトしているかというと、

「他のサイトはアフィリエイト目的の詐欺サイトで信用できません。アフィリエイトはこんなシステムの金儲けビジネスです。私もアフィリエイトしていますが、本当に正しい、あなた(読者)に役立つ情報を提供しているのは私だけです!」

というような、エモーショナル・マーケティングを用いた他人下げ自分上げの過激な手法。

このやり方は、「周りはダメ、自分は正しいですよ」と外に敵を作り自分の正当性を主張する方法で、主張に説得力があれば、ユーザーの注目を集めることができます。

反面、当然のことですが、ライバルのアフィリエイター(及びライバルアフィリエイターにおすすめされている広告主)を詐欺師扱いするため、周りから大きな反感や恨みを買ってしまいます

ある種の炎上商法なのかもしれませんが、それにしてもすごいやり方です。

「私だけが正しい」は通じるか

ちょっと書き方が曖昧だったので、もう少し具体的に説明してみます。

例えば、あなたが薬剤師転職のアフィリエイトサイトを運営しているとします。

そこで、あなたのライバルサイトがこんなサイトを作ったらどうでしょう?

「薬剤師転職サイトを信用できない理由!薬剤師転職サイトの多くは、アフィリエイトというお金儲け目当てのサイトばかりです。嘘が多くてそれを信じてしまうと失敗します。私もアフィリエイターをしていますが、この分野に詳しく金儲けのために嘘は書きません!そんな私がおすすめする薬剤師転職サイト(広告主)はこちらです!」

競合するライバルがこんなサイトを作っていたら?

多分良い気持ちはしないと思いますが、いかがでしょうか。

アフィリエイトのやり方はいろいろありますが、この人は本当に勇気があると思います。同業のアフィリエイターを詐欺師扱いして自分のサイトの優位性を主張するこのやり方、気の小さい私には到底真似できません(((( ゚д゚))))

「薬剤師転職サイト」はあくまでたとえです。)

結果を出せばどんな方法でもいい?

このやり方でどれくらいこの方のサイトが上手くいっているのか、少なからず興味がありますが、他人事ながら「このやり方はまずいんじゃないの?」と思ったのが正直なところ。

アフィリエイト広告を掲載するアフィリエイターを金儲け主義の詐欺と断定。アフィリエイターが押している商品を詐欺扱いすることは広告主の商品を詐欺と言っているに同じ

おまけにこの方は、他のアフィリエイターのおすすめランキング等の画像や広告主のサイトの画像を掲載した上で、「金儲けのための嘘ランキング」と主張。ここがアフィリエイトをする上で、非常にまずいところだと思います。

金儲けの嘘サイトと批判されている他のライバルサイト、広告主から通報されたら、これは多分ヤバイことに。詐欺師扱いされた方の激怒の度合いによっては、発信者情報開示に係る意見照会書(後述)が届くかも。

この武闘派系アフィリエイターの方がどれだけ危ない橋を渡っているか、自覚がどれくらいあるか分かりませんが、少しだけ複雑な気持ちにさせられたのも事実。

アフィリエイトをする上で気になるのがライバルの競合サイトで、気になってしまうのは理解できますが、さすがに他のサイトを詐欺サイト扱いするのは過激です。

同業者同士、敵視するよりも、「切磋琢磨する仲間」くらいの気持ちで勉強させてもらうほうがいいと思うのですが、まぁ世の中にはいろんな考え方の人がいます。

その人はきっと、ライバルのアフィリエイターを詐欺師扱いしてでも儲けたいくらい、金銭欲が強い人なのかもしれません(´・ω・`)

アフィリエイト手法をもう一度考えてみる

ところで、アフィリエイトの一つのやり方として、

「◯◯は詐欺?」

「△△で失敗する理由」

「初心者が絶対に申し込んではいけない(買ってはいけない)☓☓とは」

など、ネガティブな文言でユーザーの注目を集め、おすすめの商品に誘導するという方法があります。

やり方としてはこのような方法があります。

例)

1・「○○(知名度はあるが儲からない広告主など)は詐欺?効果なし?」というネガティブ系のタイトルをつけ、注目を集める。

2・「○○は効果ありませんでした、買っても損します!」と購入を検討している人の不安を煽る。

3・「○○を買うなら、△△(紹介したい本命の広告主)がオススメです。これなら買って損はありません(^^)」と本命に誘導する。

人の注目を集めて売りたい広告主に誘導するアフィリエイト方法として、この手法が効果的なのは間違いありません。

が、この方法は副作用があり、一歩間違えれば売上を出すどころか儲けを吹っ飛ばすくらいのマイナスの悪影響が生じるリスクがあります

広告主のなかにも、この手のやり方を嫌う広告主が少なくありません(というか、かなり多いと思います)。

「○○は詐欺?」と客引きに利用された広告主(本命を売るための噛ませ犬役にされた広告主)の中には、「このサイトはうちの営業妨害だ、けしからん!」と激怒させ、最悪「このサイト運営者の名前や住所を開示せよ!」」と発信者情報開示に係る意見照会書が届くことも。

発信者情報開示に係る意見照会書とは

ネット上で名誉毀損や悪評の被害を受けた人が、情報発信者の名前や住所を開示請求するためのもの。これが届くと訴えられる可能性あり。

特に、「◯◯(広告主の商品)は詐欺?」と広告主をランキング等で比較、一部を貶して「おすすめはこちらです^^」的なやり方で訴求していると、そのリスクがアップします。

儲かるかもしれませんが、長く続けられるやり方ではないと思います。

長くる安心して取り組めるやり方が一番

どんな仕事でもそうなのかもしれませんが、人を傷つけるやり方、他人を悪にして自分が正義の味方にするやり方は長い目でみると、必ずどこかでしっぺ返しを喰らうような気がします。

アフィリエイトの場合、アフィリエイター、ASP、広告主という関係のビジネスで、その関係を理解した上で、サイトを作っていくことが大切です。

が、上記のようなアフィリエイトサイトの作り方によっては、ASPだけでなく、広告主や同業のアフィリエイターの反感を買うことも。それによって、アフィリエイトすること自体難しくなってしまいます。

アフィリエイトをしていると、「稼ぎたいぜ!!!!!!!!!!!!!」と鼻息が荒くなって、目先の利益につられ、人を傷つけたり、不快にしてでも目立とうとする人が出てくるのも仕方ないかもしれません。

もし、それで成果が発生しても、利益以上の何かを失う可能性もあります。万が一、発信者情報開示に係る意見照会書が届いて裁判沙汰になったりしたらとんでもないことです。

何事も人の振り見て我が振り直せ。

人を傷つける表現や恨みを買うような方法は避け、商品の紹介法、レビューの文言には最新の注意を払いたい。改めてそのことを実感しました。

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