2018年7月、クローズドASPのレントラックスがレポート画面にて「拒否理由」を追加することを発表。
いよいよ、アフィリエイト業界ここまで便利になってきたかと、時代の流れを実感しています。
アフィリエイトは信頼前提のビジネス
我々アフィリエイターとしては、どんなときも、なぜその成果が拒否されることになったのか。その理由を知ることは難しいことでした。
実際、レポートをチェックすると、
「これは一体どういう理由で拒否られるの?」
「この広告主、拒否多すぎじゃない?」
的なケースもあって、アフィリエイトを続けていてその拒否られた未確定の成果でいえば、相当の金額になります。
だからこそ、もしアフィリエイターを本当に「パートナー」と考えるなら、なぜ成果が拒否になったのか、明確な理由を示すことが大切ではないでしょうか。
そして実際、アフィリエイターの成果を軽視していないASP及び広告主は、拒否の理由等を明確に開示してくれる流れになっています。
理由が分かれば納得できる
例えば、私が某案件にて提携しているクローズドASP。
こちらでは、毎月成果がどのように確定して、どのような理由で拒否になったのか、書類にして(PDF)、きちんと知らせてくれます。
発生した成果のうち、何が承認されて何が拒否になったのか。そして、どのような理由で拒否になったのか。
そこが明瞭だと、「このASP、この広告主さんは安心できる」と感じるが素直なところ。積極的に露出して、より成果が上がるための自発的な努力をしたくなります。
一方、成果は出てもなぜか毎回不明なキャンセルが発生して、気がつけば承認率10%以下。
さすがに、今やその地雷案件は始める前から注意するので引っかからなくなりましたが、実際ありますからね。
月30件の成果が出て全件キャンセル。おまけに理由も教えてもらえないとか。
最後に
今回、レントラックスのレポートに拒否が追加されるのは一部の広告主だけとのことらしいですが、この流れが一般的になっていくのが期待したいところ。
広告主の側でも、アフィリエイトの仕組みをより積極的に活用するために、一部のアフィリエイターを取り込む動きが進んでいますが、そこに必要なのは信頼関係。
とくに、アフィリエイトの成果承認は紳士協定なので、そこの仕組みが明瞭になれば、広告主的にもメリットは少ないありません。
つまり、この案件は真剣に取り組めば儲かる。きちんと承認される。
それさえはっきりしている広告なら、どんどんアフィリエイトする人が増え、承認をケチるよりよほど利益になるはずです。
ということで、次はA8とか、大手ASPのレポートに不承認の理由追加。そんな日が来ることをひそかに、願っています。