アフィリエイトにはこんな弱みがあるが、強みもある

仕事机

キーワードマーケティングで有名なコンサルタントが、

「アフィリエイトはダメ、ビジネスとしては失格。そんな仕事してても、誇りを持てないでしょ?」

的なことを書いていました。

その方の主張はこうです。

・アフィリエイトは広告主の都合にしばられる。

・利益の単価が低すぎる。(自分で報酬単価を決められない)

確かに、この意見は正しいです。

立場は弱い?

アフィリエイターは、提携する広告主の方針に影響されます。いくらアフィリエイターが頑張っても、成果が承認されなかったり、広告主の急な撤退などで痛手を受ける可能性があるのは事実です。

基本、お金を払う側が強いのはどこの世界でも同じ。広告主がお金の発生源です。そこで、広告主に振り回されてしまうのは、アフィリエイトがそういう仕組みだからです。

この本の著者は、だからこそ自分が商売人になって、商品を作り売る立場になることをすすめています。)

次に、アフィリエイト報酬の低さです。アフィリエイトで本気で稼ごうと思ったら、アマゾンなどの低単価のものではなく、1件あたりの報酬が高い広告主を選ぶことが欠かせません。

カリスマブロガーなど一部の例外をのぞいて、楽天やアマゾンで大量にお金を稼げる人は、あくまで例外。アマゾンで人気の本のアフィリエイトでさえ、1つ売って数十円。月に10万稼ぐなど、至難の業です。

この意味で、低単価の報酬でアフィリエイトをしている限りアフィリエイトは儲からないのは事実です。

だからこそ、稼いでいる人の多くは、単価が高い&承認率が良い案件を狙うわけです。1件売って8,000円のものと、1件売って100円の案件では、全然も儲けが違います。

ただ、儲かるアフィリエイトのジャンルは、当然先客がいますので、競争も激しく、適切なビジネス感覚がないと、上手く行きません。この意味で、成功のハードルが高いのも事実です。

以上の2点から、確かにアフィリエイトは、不安定で難しいビジネスには間違いありません。

短所と長所は一対

しかし、このような弱みがあったとしても、アフィリエイトにはそれを上回る強みがあります。

それは、次の3つです。

1・始めやすく失敗のリスクが低い。

2・戦略の立て方さえ間違わなければある程度の収入は確保できる。

3・仕事の仕方を工夫すれば、今までにない新しいライフスタイルを実現できる。

まず、アフィリエイトはパソコンとネット環境、月1000円程度のサーバー代&ドメイン代金を支払えば、今すぐにでも始められます。

ビジネスを始める場合、大きなお金が必要なのが常ですが、アフィリエイトは違います。始めるときに必要なお金が少なく、ダメならリスクなく撤退できるのは大きなメリットです。フランチャイズなどのビジネスでは、こうは行きません。

次に、戦略の立て方です。

先ほど、アフィリエイトは自分で利益の単価を決められず、広告主の動向に振り回されるという弱みがあると書きましたが、これは、1つの広告主に依存しているという条件において、です。

あるサイトを作って、ある広告を掲載します。それがヒットし、そのサイトだけで月10万20万円の収入が稼げたとします。

この場合はまさしく危険な状態なわけで、万が一、今ヒットしている広告主が次のように提案してきたらどうでしょう?

「報酬単価を引き下げます」

「成果承認条件を変更します(成果承認の条件を厳しく→承認率低下)」

すぐに、そのサイトの収益は低下していくでしょう。

これは、1つのサイト、1つの広告主に収入を依存していることが原因です。ですので、特定の広告主に依存しないよう、戦略を立てておけば、アフィリエイトはそれほどリスクはありません。

たくさんの広告主と提携して、そこで適切な広告を、適切なタイミングで選び、柔軟に掲載方法を変更していく。

アフィリエイトは一度ある程度の規模になれば、毎日更新する必要はありません(ただしブログはのぞく)。

なので、新しいサイトを作り、どんどんサイトを増やし、どんどん新しいジャンルを開拓し、「この広告主がダメならこちらの広告主を選べばいい」という状況を作っていきます。

アフィリエイターは、儲かって成果を承認してくれる広告主を選んでいけばいいのです。

働き方と生き方を連動させる

空と気球

最後に伝えたいのが、アフィリエイトという仕事の可能性です。

ちまたで言われている通り、アフィリエイトは成功するのが難しいビジネスです。1つのサイトを作って儲からない。それは自然です。

お店を開くのも、何のビジネスをしても、成功は難しいものです。)

そこから、どうやったら上手くいくかを工夫し、コツコツサイトを更新できる人が上手くいきます。

答えがない中、考えて工夫して作業する。そして、時間が経つうち、稼ぐサイトが生まれる。すると不思議なことに、「こうやったら上手くいく」というアフィリエイトのコツが自然と理解できています。

1つ上手くいったら次に新しいサイトを作って、稼げるサイトを増やしていく。これを繰り返すと、生活できる収入が稼げるようになります。

ここで強調しておきたいポイントは、これらの作業は、パソコンとネット環境があればどこにいてもできる、という点です。

物価の安い田舎で作業するもよし、旅に出て仕事をするもよし、アフィリエイトで上手くいけば、「どこかの会社に勤めてお金を稼ぐ」という働き方から、自宅でもホテルでも、どこからでも自分のタイミングで仕事をしてお金が稼げるという、新しい生き方ができるようになります。

それは、物理的な制約を受けません。時間的な制約もありません。もちろん、結果は自己責任ですが、成功すれば、制限の緩い生き方ができるようになります。

どこでも、いつでも

実際私も、今このページを旅行中の海外から書いていますし、普段の仕事は自宅でしています。まぁ、普段家で仕事をしているので、近所の方に「あの人、ニートか引きこもりじゃないの?」と思われているかもしれませんが。

会社に勤めて、安定した給料を稼ぐのもすばらしいことですが、私の場合、会社勤めは勤まりませんし、文章を書いたりサイトを作るのが好きなので、これでお金が稼げるアフィリエイトとの出会いは、人生の大きな僥倖です。

きちんとお金が稼げれば、好きなときに旅行に行けますし、マイペースに仕事ができます。毎月の収入が不安定という不安ももちろんありますが、それはフリーランスや自営業の方なら誰しも感じていること。

マイペースに、環境に制約されず仕事ができるのは、アフィリエイト(ネットビジネス)の大きな強みです。

よく、アフィリエイトのサイトを見ていると、

「不良所得で稼ぐのがすごい!」

「サラリーマンはラットレースだ!」

など、会社勤めをバカにする傾向が感じられますが、私はそうは思いません。

実際、どこかに勤めて働いてお金を稼ぐのはとても大変です。別に出世しなくても、定年まで勤務できただけで、すばらしい偉業だと思います。

大切なのは強みを生かせること

話がそれましたが、ポイントは、組織で働くのが向いている人もいますし、私のように個人で仕事をするのが向いている人もいる、ということです。

会社勤めが苦手で、時間や場所にとらわれない生き方がしたい人、成果報酬でリスクを負いつつ、自由が多い生き方を選びたい人、そういう人なら、アフィリエイトは強みのあるビジネスだ、ということです。

会社員の場合は、安定の代わりに自由を差し出しています。アフィリエイトの場合、自由の代わりに安定を差し出しています。

もし、あなたが「アフィリエイトを始めたい」と考えていて、かつ「労働場所、働く時間にとらわれない立場で仕事がしたい」というなら、アフィリエイトはその要望に答えてくれる可能性のあるビジネスです。

そしてそれは、アフィリエイトの強みなのです。

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